自分の力で資産運用が判断できるようになる 資産運用検定

3級試験の例題
チャレンジしてみよう

  • 資産運用の入門知識

    例題1 どんな証券口座の種類がいいのか?

    潮⽥さんは証券会社Xに対して、新たな証券⼝座の開設申込みを検討しています。次の条件のような場合、潮⽥さんが開設を申し込む証券⼝座の種類として、最も適切なものを選んでください。なお問題の中に記載されていない事項については考慮しなくてかまいません。

      【潮⽥さんの条件】

    1. 年収600万円程度の会社員であり、勤務先を通じて年末調整を⾏っている。
    2. ⾃分が扶養する配偶者や親族はいない。
    3. 株式や投資信託による投資収益を含む給与所得以外の所得は、年間100万円程度が⾒込まれる。
    4. 納める税⾦が同額になるのであれば、損益計算や確定申告などの⾯倒な⼿続きは極⼒避けたい。
    5. すでに証券会社YでつみたてNISA(⾮課税累積投資契約に係る⾮課税措置)を利⽤しており、区分変更や⾦融機関の変更については特に検討していない。
    • A ⼀般⼝座
    • B 特定⼝座(源泉徴収あり)
    • C 特定⼝座(源泉徴収なし)
    • D つみたてNISA⼝座

    回答はこちら

    正解:B特定⼝座(源泉徴収あり)

    • A条件4から、⾃分で確定申告をしなければならない⼀般⼝座は不向きである。
    • C条件4から、⾃分で確定申告をしなければならない特定⼝座(源泉徴収なし)は不向きである。また条件3から確定申告不要制度(20万円以下)の対象ではないため、源泉徴収の有無によって納付する税額に差が⽣じるわけでもない。
    • DつみたてNISAを利⽤することができるのは、1⼈1⾦融機関までだが、条件5のとおりすでに他社で利⽤しているため、証券会社XでつみたてNISAの利⽤を申し込むことはできない。またそもそもつみたてNISA⼝座だけを単独で開設することもできない。
  • 投資信託

    例題2 投資信託を選ぶときに見るべきポイントの問題

    投資対象とする投資信託の選定に関する⼀般的な説明として、最も適切でないものを選んでください。

    • A 純資産総額が右肩下がりの減少傾向にある投資信託は、投資家の解約が相次ぎ資⾦が流出してい たり、運⽤成果が良好でなかったりする可能性があることに注意しなければならない。
    • B テーマ型投資信託とは、市場からの注⽬度が⾼い業界や銘柄を中⼼に運⽤される商品だが、購⼊時 にはすでに基準価額がピークに達していて、その後の⼤幅な下落に巻き込まれる可能性があることに注意しなければならない。
    • C 基準価額の値動きが同じ株価指数に連動し、運⽤成果にあまり差がない投資信託を⽐べるときに は、運⽤コストがなるべく低いものを選ぶのがよい。
    • D 分配⾦の⽀払実績がない投資信託は、これまでの運⽤成果が良好でなかったことを意味している ため、特に⻑期的な保有を検討するときには不向きな商品だといえる。

    回答はこちら

    正解:D

    • 分配⾦の⽀払実績だけをもって運⽤成果を判断することはできない。特にインデックス・ファンドに おいては、分配⾦を⽀払わずに運⽤収益を再投資することで、⻑期的な信託財産の成⻑を⽬指す投資信 託も増えており、このような商品はかえって⻑期的な保有に向いている。

プロの投資家もオススメの
資産運用の資格です

  • 自ら資産を増やすことができる地盤を作る為に

    たけぞうさん

    1988年に証券会社へ入社し、30年間勤務。4年間の“場立ち”を経て、20年間以上、証券ディーラーとして活躍。多い時には約10億円の資金運用を託され、約50億円の収益を上げる。現在は個人投資家として独立。

    ようやく日本も高校の家庭科の授業にて、金融経済教育が本格化しました。そんな中、この資産運用検定のテキストは実践に役立つ内容になっていると思います。証券口座の開設法やインデックス投資の活用など様々な金融商品の内容を学ぶことができ、内容が充実しています。
    岸田首相は、「資産所得倍増プラン」の実現に向け、NISA制度の恒久化や非課税枠拡大など、国民の資産形成を支援するとしています。私は各地でセミナーを開催していますが、20代、30代の個人投資家が年々増えていると感じます。
    これまで学校教育や社会で教わることがなかった資産運用を学び、自ら資産を増やすことができる地盤を作る為にも資産運用検定を受講してみるのも良いと思います。

  • 基礎知識を学び、失敗を避けて、セオリー通りの無難な投資が出来る人が増えて欲しい。

    DAIBOUCHOUさん

    パソコンの法人営業で貯めた200万円で2000年5月に株式投資開始。ITバブル暴落を資産バリュー株で回避し、信用取引を活用した不動産株への逆張り投資で、2004年10月に資産1.5億円を達成し専業投資家になる。

    年金2000万円問題、貯金から投資へ、金融リテラシーなどの流れに焦る人が増えて、投資詐欺や過剰なレバレッジ投機に迷い込み、お金だけで無く、大切な家族や仕事を失う人もいるようです。投資で失敗する人を見て、投資家として残念です。投資の世界は曖昧で不安定なため、詐欺師にとっては煽りやすく、逃げやすい商材だと思う。基礎知識を学び、失敗を避けて、セオリー通りの無難な投資が出来る人が増えて欲しい。
    私自身は独学で、独学の方がコストは安いです。でも、独学は難しく、何をどう学べば良いか分からない人もいます。お金は少しかかるけど、投資に必要な基礎知識を包括的に学べるのは良いですね。

  • 資産運用のスキルを身に着けるにはこの資格しかない

    JACKさん

    個人投資家。バーテンダー、予備校講師、サラリーマンと多彩な職歴を歩む傍ら、投資で2億円近くまでの資産を築く。株式投資を主戦場としつつもFX投資や不動産投資にも参戦している。

    投資に関する資格には様々なものがあります。
    この「資産運用検定」においては、投資に特化した検定であり、そして、理論ばかりでなく、実践的な資産運用知識に着目した内容であり、すぐに役立つような内容になっています。
    この「資産運用検定」においては、字の如くのなかなか学ぶ機会がない方にとっても、絶好のチャンスであり、資産運用のスキルを身に着けるにはこの場しかないと言い切っても間違いありません。
    テキストを見てもわかるように証券口座の活用から投資信託、さらには王道の株式投資や不動産投資といったところを全ての資産運用を抑えた内容になっており、こちらの資格を得るだけでも今後の資産運用という点ではかなりのメリットがあると思いますので、是非とも、皆さまもチャレンジして頂ければと思います。

世の中になかった
資格
を開発!

世の中は資産運用の話題がたくさん。
しかし、YouTubeなどのSNSや書籍で簡単に学ぶ環境はあっても、 今の日本には気軽に正しい資産運用の知識を体系的、網羅的に学べるものがない。
だから我々は世の中になかった資産運用の正しい知識が学べる資格を開発しました。

金融庁政策調整官の
金子氏が協会顧問に就任!

資産運用検定は「気軽に」「安心・信頼して」「実践的な知識」を「網羅的・体系的」に学ぶことができます。

一般社団法人資産運用検定協会顧問 金子明彦

一般社団法人資産運用検定協会顧問。大蔵省(現財務省)入省後、財務副大臣秘書官、金融庁政策調整官、内閣法制局参事官などを歴任。金融庁の政策調整や銀行のガバナンス改革などに従事した経験から、金融行政や投資業界に豊富な知見を持つ。2016年退官後、民間の投資ファンドのディレクターとしてファンド組成や投資先のバリューアップなどにらつ腕をふるっている。趣味はピアノ、合唱(六本木男声合唱団所属)。東京大学法学部卒、パリ第2大学大学院修了。

資産運用により資産所得を増やすことができれば老後の安心にもつながりますが、残念ながら、今の日本では、資産運用に関して「気軽に」「安心・信頼して」「実践的な知識」を「網羅的・体系的」に学ぶことが難しいです。下手をすれば詐欺にあったり騙されることで資産を減らしてしまいかねません。しかし、資産運用検定は「気軽に」「安心・信頼して」「実践的な知識」を「網羅的・体系的」に学ぶことができます。
実際、資産運用検定3級では6つのカテゴリで構成されており、「資産運用の入門知識」、「投資信託」、「不動産投資」、「株式投資・ETF」、「債券投資」、「経済・金融に関する一般知識」と幅広く資産運用に関する知識を学ぶことができます。
このように書くと投資初心者の方には一見難しそうに見えるかもしれませんが、証券口座の開設の仕方、NISA、iDeCo、積立投資の始め方など投資初心者の方でも安心して学びを始められることができる内容となっていますのでご安心ください。
ですので、資産運用を学びたい方には資産運用検定3級の受検をオススメします。
最後に資産運用検定は、日本人の金融リテラシーの底上げをし、政府・日銀が推進する金融経済教育にも大きく貢献できるものと考えています。

メディア掲載情報

日本経済新聞社発行の「日経ヴェリタス」

2022年10月23日号「資格で学ぶ、投資とビジネス」
に資産運用検定が掲載されました!

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